【LIVE REPORT】Vol.1 森高千里

American Express presents InterFM897×COTTON CLUB

THE ROOTS OF MUSIC Vol.1 森高千里

2015.12.12 sat. @COTTON CLUB


<LIVE REPORT>

12月12日(土)にCOTTON CLUB(東京・丸の内)で「American Express presents InterFM897×COTTON CLUB THE ROOTS OF MUSIC 森高千里」が開催された。このイベントはInterFM897とCotton Clubがタッグを組み、アーティストが自身のルーツ・ミュージックをテーマにカバーソングもお届けするプレミアムなライブシリーズ。第1弾は森高千里が登場。

黒と金色の衣装に身を包み登場した森高千里は「17才」のスローバージョンを披露。コットンクラブの雰囲気にやや緊張しながらも、ザ・ニューバンガーズと名付けられたバックバンドと本人が録音したドラムテイクをバックに、徐々に会場を和やかなムードに包み込む。

今回のライブのコンセプトであるルーツ・ミュージックをカバーするパートでは、ドラム演奏も披露。高校生の時に組んでいたバンドでドラムコピーをしていたというZELDA「東京タワー」や、初めて買ったレコードのレベッカ「ラブ イズ Cash」、そして今でも振り付けを完璧に覚えているというピンクレディー「UFO」の3曲をカバーした。MCでは、高校生の時の音楽活動が今のルーツになっており、今回のカバーは大変だったが新しい発見も生まれて楽しかったと語った。ライブ後半は「雨」「ララ サンシャイン」などヒット曲を立て続けに演奏。オーディエンスも今回のライブのためだけに考案されたオリジナルカクテルや料理を満喫しながら本編は終了。すぐさま“千里”コールが巻き起こり、森高千里が再び登場。

アンコールで演奏された「渡良瀬橋」では、夕焼け色のストロボに照らされながらしっとりと歌い上げた。最後に“大人のライブが出来て楽しかった”と語り大歓声の中、ライブは幕を閉じた。この日のライブは、アーティストだけでなく、オーディエンスもあの頃の“ルーツ”を振り返りながら、最高の音楽と最高の空間を共有した忘れられない一夜となった。

American Express Presents InterFM897×COTTON CLUB THE ROOTS OF MUSIC

InterFM897とCotton Clubがタッグを組んでお届けするスペシャルライブシリーズ。 アーティストのルーツミュージックにスポットを当て、 普段聴けないカバーソングなどもお届けするプレミアムイベントです。